2019/11/24 更新

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展

昨日は練馬区立美術館で「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」を見て来ました。
行けて良かったあせあせ(飛び散る汗)
(本日で終了です(._.))
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エドワード・ゴーリーを知ったのはずいぶん前…書店に並ぶ著書だった。
絵本?
タイトル…「うろんな客」?
うろん【胡乱】
確かではなく、怪しいこと。うさんくさいこと。
不吉なそのタッチからティム・バートンみたいな絵だな…という感想を持った気がする。
(ティム・バートンがゴーリー氏に影響を受けているのは言うまでもない)
当時の自分はティム・バートンが大好きだったので。
シュールで残酷、でもユーモアがあり…そんな彼の作品を一挙公開となったのが本展覧会。
(彼の作品中で残酷な目に合わないのは猫だけ?w)
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とはいえ一般的な知名度はないから…と冷たい雨が降りしきる中余裕な面持ちで美術館に向かうとかなりの動員でほぼ進まない状態!
(そうは見えない写真をチョイスしているのが何とも)
動向をみて立ち回り、なんとか鑑賞できたけどゆっくりは見れませんよあせあせ(飛び散る汗)
しかし人垣越しに見ても「念」のようなものを感じるゴーリー氏の作品はちょっと怖いくらいだった。
執拗な書き込みに圧倒される…とても小さい作品なんですが。
※展示会場内は撮影禁止故その模様を捉えた写真はありません
お客さんの大部分は女性であることも印象的。
女性に人気の作家ヒグチユウコさんの作品と通じるものがあるかもしれないな…意味のない考察か。
(個人的には今年の1月に世田谷文学館で開催された展示は見たかった!)
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フィグバッシュ、正体不明で怖い…。
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最後に…。
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チケットが可愛い。
この日は風が吹き、冷たい雨が降りしきる陰鬱な日…そんな天候にふさわしい展示だったと思った次第です。
(そういうの好きです)
株式会社オズアート
https://www.oz-art.co.jp/